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2014年11月14日金曜日

スターフライヤーDURAM載りました



航空会社 「スターフライヤー」 の機内誌に

DURAMが紹介されました。

といっても.....すでに一か月半は経過してますが

今回はDURAMを外(第三者)から観て下さった記者の方の

文面を一部抜粋して記事紹介です。




DURAMの革アイテムは、全てこの工房で、

中川さんを含めた5名の職人の手仕事で仕上げられている。

コンセプトは

〝長く使える丈夫さと普遍的なデザイン、自然な素材感″

ここに来れば、日々の暮らしに寄り添う、

一生モノの相棒が見つかるはずだ。



左上より時計回りに


約5種のデザイン展開があるカメラストラップの中で

コンパクトながらに強度のある1点



ユニークな形でコインの出し入れも楽々

全5色展開で贈り物にも最適



DURAM立ち上げ当時からの人気アイテム

中には鼻あてが付き、ぴったりとメガネを収める事ができる



内側にはホックが付き、カードを入れるポケットもある優れもの



制作中の手仕事の様子。

一点づつ、ハンドステッチで仕上げていく


06:「工房内」

日々、試行錯誤しながら

新たな定番が生み出される



オーナーの中川が照れくさそうに

穏やかな笑顔で載ってます。



中川の想いが綴られてました。



「自分の手で長く愛されるモノを生み出したいと思ったんです。

手仕事のぬくもりが伝わるものをって。

そこにピタリとハマった素材が〝革″だったんです。」



「できるだけ長く愛してもらえるように、

ひと針、ひと針、思いを込めて仕上げています。

ホックの付け替えや糸切れなど修理にも対応しますし、

名前の刻印も行っています」 


というとても素敵な内容でした。



あらま~!

私の地元の「中津」も紹介されてました。

中津城.....実家から徒歩5分。

小学校の6年間、毎日通学路・遊び場だった中津城。

実家のベランダから見る風景も幼少期からな~んも変わらんです。


ここ数年、「中津=からあげ」を耳にするようになりました。


全国の精肉店で唐揚げは当たり前にあると思ってましたが

それは中津独特の食文化だったのですね。


幼い頃、夕飯のおかずがあと一品.....って日は

母から数百円の硬貨(当時500円は紙幣)とボウルを渡され

「悪いけんが(申し訳ないが)、ほかぞの(外園)さんとこ行って

(唐揚げを)ボウルに入れてもらって来てくれん?」

と徒歩1分の精肉屋さんに行ってました。



中津のリアルな唐揚げ情報では

ここ2年程は

味付けしっかりの「鳥しん」が

子供から若者の間で支持率が高いらしいです。

新しい唐揚げ屋が出来たら、とりあえず皆、食すようで

友達同士で数店舗の唐揚げ持参→ビール片手に

品評会的な会話が日常的に繰り広げられてる様子(笑)

その中でも

「やっぱ美味しいなぁ」

と皆の家庭の食卓で支持され続けてるのが

豊国畜産」の唐揚げ。

私も帰省した際には博多の友達に手土産に買うのは

自宅で揚げても失敗なしの

外はサックリ、中はジューシー

熱々でも冷めても美味しい「豊国畜産」です♪










2012年9月14日金曜日

早く庭できんかなぁ


桜井の工房での昼休み



どうやら8月下旬からほど前から

庭いじりが始まったらしい。

雨の日は作業中止らしい


私:「前、来た時と庭の雰囲気変わりましたね~」

社長:「そやろ!早く 庭 出来んかなぁ~」


私:「とんぼがいっぱい飛びよる。秋って感じ」

社長:「あ~、早く 庭 できんかなぁ」


私:「今日は 風が涼しい~。いっつもこんなやったらいいなぁ」

社長:「いつ 庭 出来上がるかなぁ」


私:「糸フェスもうすぐですね~」

社長:「そやね、早く 庭 できんかなぁ」


わからん。そうかもしれん......。


 ........いいと思うよ。


午後の仕事開始!


コン、コン 革に穴あけたり

コバ(切り口)磨いたり


ミシンの上にナイフ

こんな所に置いたのは誰だ~~?

昼間にハンバーガー切るのに使って

社長が洗ってるの見たけど......。

2012年8月18日土曜日

初の工房♪


8月1日に工房が引っ越しました。

新しい工房の場所は「こちら♪」

今日、初めて工房に行って来ました。


晴天だったので

明るい日差しが差し込んでました。

周りは山や田んぼに囲まれてる

のどかな場所なので

日陰からは涼しい風が入ってきます。


DURAMの商品は

大きな牛革1枚を裁断する事から始まります。

「1枚の革を自分たちの目で見て触る」

この段階から縫い上げまで

DURAMの工房で

すべて手仕事で行われてます。

工房のスタッフ皆が

それぞれ

目で見て

手で触り

指先で感触を確認し

ようやく 商品が出来上がっていきます。



大きな革を50cm幅くらいに裁断してから

一枚一枚、丁寧に

革の裏面の毛羽立ちを処理する液を

ハケで塗って

自然に乾かします。

この工程からすべては始まります。

ここから

一つずつパーツを切り出し

パーツのすべての革の端を磨き

木槌でコンコン

革に穴をあけて

ようやく

手縫いできる準備の出来上がりです。

ここからは、みなさんが想像できるような感じで

両手に針を持ち、

一針 一針

縫っていきます。

工房のみんな それぞれが

革と真剣に丁寧に向き合い

たくさんの愛情がこもって作られるんだなぁ、と

再確認した今日でした。



手は動かしつつも

ダジャレ(ギャグのレベルではない......)あり、

おやつタイムあり、

福岡の美味しい食べ物の話題で盛り上がり

仕舞いには

「あ~~~、ビール飲みたくなるね!」

(昨年、実際、社長は工房で自家製ビール作ってました♪)



こういう柔らかい空気感の中から

日々生まれるDURAMの商品達


DURAMの商品を使ってくれる皆様にも

ハッピーが伝わるといいな♪



工房の庭にはベンチがあるので

残暑を超えたら

ベンチで縫うのも楽しそうです。


やっぱり 「緑」はいいですね。

休憩時間に

ぼぉ~と向かいの田んぼや山を見てました。



仕事中はぼぉ~としてないつもり.....ですが

木槌で手を打ちそうになりました(汗)



明日は通常通りショップに立ってます。

みなさん、夏真っ盛りですがご来店 お待ちしてます♪

2012年8月8日水曜日

引越し実感


工房が

糸島の桜井という場所に引越ししたので。

お店でも

せっせと、取り扱い説明書などの

住所変更のシールを貼ってます。

こういう、単純作業も大好きです。




ショップで販売スタッフの募集を始めました。

ご興味のある方は下記をクリック、参照くださいね!


2012年3月2日金曜日

現場とか


カメラストラップのパーツの紹介とか。


グラインダーを使って

カメラストラップのパーツの一部をコバ磨きをします。




コバ(革の切り口、断面)が磨かれてない状態


革の毛羽立ちを抑え、艶が出て

綺麗な仕上がりになります。



綺麗にコバ磨きされたカメラストラップのパーツです。

この「ひと手間」

DURAMにおいて欠かせません。

グラインダーでパーツを磨いてる時も

パーツに不備がないか、見てます。



こちらもカメラストラップに使用されるパーツの一部です。

こうやって、全て手仕事で一つ一つのパーツから

一つの商品が色んな工程を経て出来上がります。




大きな一枚の革が巻かれた状態から

革をカットしていき、傷のある部分はハネて、

商品となるパーツを一つ一つ、作っていきます。


「ミシンなど.....」

ミシンというのがやっかいで、

私は布モノのミシンしか使った事がありませんが

旧車と似てると思います。

同じミシンでも癖があるというか、慣れというか。

きっと、ずっと向き合って身体が覚えて

やっとミシンとまっすぐ向き合えるのだと思います。

「音」や「力加減」など

場数を踏むしかないのでしょうか。

機械といえど、「手仕事」なので人から容易に伝授できるものではないですね。


「革漉き機」

例えば、厚手の革を曲げる部分を少し薄くして曲げやすくしたり

革を縫い合わせる際に

厚みが出すぎてる場合は縫い合わせ部分を少し薄くすることで

仕上がりが綺麗に出来たり。

教えてもらって何度か試した事がありますが

食パンやお肉をスライスする機械とどうもダブってしまい

指をスライスしたらどうしよ~~~!!

と、かなりビクビク、緊張です。


新しくDURAM製作チームに入社したミシン♪ 


扱うの難しそう.....

平ミシンと違って

腕ミシンは台の部分がアーム(腕)みたいになっているので

社長が縫っているのを見ていると

「押さえ」部分がテクテク、ヨチヨチ歩いているようです♪

そのミシンの様子はいつ見ても

たいそうカワイイのです。