飲食

2012年3月2日金曜日

現場とか


カメラストラップのパーツの紹介とか。


グラインダーを使って

カメラストラップのパーツの一部をコバ磨きをします。




コバ(革の切り口、断面)が磨かれてない状態


革の毛羽立ちを抑え、艶が出て

綺麗な仕上がりになります。



綺麗にコバ磨きされたカメラストラップのパーツです。

この「ひと手間」

DURAMにおいて欠かせません。

グラインダーでパーツを磨いてる時も

パーツに不備がないか、見てます。



こちらもカメラストラップに使用されるパーツの一部です。

こうやって、全て手仕事で一つ一つのパーツから

一つの商品が色んな工程を経て出来上がります。




大きな一枚の革が巻かれた状態から

革をカットしていき、傷のある部分はハネて、

商品となるパーツを一つ一つ、作っていきます。


「ミシンなど.....」

ミシンというのがやっかいで、

私は布モノのミシンしか使った事がありませんが

旧車と似てると思います。

同じミシンでも癖があるというか、慣れというか。

きっと、ずっと向き合って身体が覚えて

やっとミシンとまっすぐ向き合えるのだと思います。

「音」や「力加減」など

場数を踏むしかないのでしょうか。

機械といえど、「手仕事」なので人から容易に伝授できるものではないですね。


「革漉き機」

例えば、厚手の革を曲げる部分を少し薄くして曲げやすくしたり

革を縫い合わせる際に

厚みが出すぎてる場合は縫い合わせ部分を少し薄くすることで

仕上がりが綺麗に出来たり。

教えてもらって何度か試した事がありますが

食パンやお肉をスライスする機械とどうもダブってしまい

指をスライスしたらどうしよ~~~!!

と、かなりビクビク、緊張です。


新しくDURAM製作チームに入社したミシン♪ 


扱うの難しそう.....

平ミシンと違って

腕ミシンは台の部分がアーム(腕)みたいになっているので

社長が縫っているのを見ていると

「押さえ」部分がテクテク、ヨチヨチ歩いているようです♪

そのミシンの様子はいつ見ても

たいそうカワイイのです。


2 件のコメント:

  1. 職人さんですねぇ。
    職種は違いますが、我が家の父も道具にこだわります。

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  2. hakonecoさん>
    うちの社長は道具好き(モノ好き)です。
    私もついつい
    「道具をそろえる」という形から入ってしまいます(笑)

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