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2015年1月23日金曜日

I様の修理終了!



修理前の詳細は前回のブログ


にて紹介してます。


縫い糸は

修理前のキャメル色を濃茶に替えて

縫い直しました。


背面


内側





今回の修理代金は

全回りの縫い直し+ホック交換で

¥3,000+税 でした。


修理の際に糸色を変えるだけで

使い込んでいたのが

新しく生まれ変わったように見えます。

次回、このコインケースを修理するのは

今回同様

2年以上先になりますが

また是非、修理してご使用頂けると嬉しいです♪


追伸:I様、厚かましくも、お写真を撮らせて頂き

ありがとうございます!


2015年1月6日火曜日

I様の経年変化と修理


I様よりコインケースを買いなおしたいと

以前、ご購入いただいたコインケースを見せて頂き

ご相談を受けました。


「コインケース ¥4,400+税)」

ブラウンをポケットに入れて2年使用し

一度、ポケットに入れたまま洗濯したそうですが

独特の良い雰囲気に育ってます。


「カード&コイン」

ご購入頂きましたが、

経年が素敵過ぎ

修理したら、素敵になるのが想像でき

お勧めして快く了承頂きました。



小銭の「アタリ」がばっちり出てます。




I様ならではの使い方から育った経年変化は

世界に一つしかない訳で。

色濃くなったので、修理の際の縫い糸の色は

革の色に合わせて

焦げ茶色で縫いなおす事に。


革に傷をつけないように慎重に糸を全ばらし。


内側の雰囲気も小銭が入る部分は黒くなり

生活の一部に溶け込んでたのが判ります。

素敵だなぁ~


内側にまで「アタリ」がばっちり!


糸の縫い直しを兼ねてホックも新しいのに交換します。

さてはて、修理後はどんな風に生まれ変わるのか

工房から修理が到着するのが愉しみです!



雑談(スルーしてください♪)


キャナルシティーの雑貨屋で働くために

博多という土地に越して

気づけば17年の月日が流れてる。

このポストカードは当時のお店が原点となって

今では数少ない親友の中でも唯一特別な存在のスタッフが

作ってくれた看板のデザイン。

本当に色んな想いが凝縮され

現在に繋がる貴重な宝物。

その時、出会ったお客さまから

未だに年賀状が届く。

娘さんは2歳半

とっても仲良しでお絵かきした手紙をもらったり。

成長していく度に届く手紙と年賀状は今も大切にとってる。

とても愛らしい顔してるのに

「アメリカに行ってWWWのプロレスラーになるんだ!

だからね、英語を話せないと!」 って(笑)

奥さんが英語の翻訳家なので

彼女は幼い頃から英語に馴染みがあり

小学生の頃には自主的に英語を学び始めた。

彼女は二十歳位になって

今は何等かの夢を仕事で実現させるために

海外に居ると思う。

今度逢ったら、幼かった女の子ではなくて

対等の親友だ。

私の軸がブレなければ、彼女に逢えると知ってる。

DURAMでも、そんなお客様との一期一会に巡り合える事を

愉しみにしている。





2014年6月17日火曜日

修理してます(2)


右:未使用

左:2年使用


こちらのグリーンの革の経年変化は

なんとも例えにくい?!不思議な色に変化します。


修理の際に

革色の経年変化に合わせて

ブラウンの麻糸を選びました。

革と糸の色がバランス良く、違和感がありません。



右:未使用

左:修理(糸色変更)



修理する際に経年変化の革色に合わせて

麻糸の色を変えると

今までとは違った感じで新鮮になります。

修理の際の糸色の変更は無料です。

そういった提案もお店でさせて頂いておりますので

(DURAM以外、DURAM木の葉モール店で取扱いの

手縫いの革製品については各工房さんにもお願いできます。)

糸サンプルはお店にありますので

ぜひお気軽にお立ち寄りください。




本日の猫ネタ



というブログです。

数年前にふとネットサーフィン中に見つけたブログ。

主は飼い主さんの「ルゥ」というアビシニアン。



写真の構図、配色、その他もろもろ

日常生活に溶け込んでるモノと融合させて

初めて「写真」というのに関心をもったきっかけでもありました。









色鉛筆について「あ....そうだ」

と気づかされたある日のブログ。



2014年6月13日金曜日

修理してます


右:未使用

左:2年使用

革色の経年変化でかなり良い風合いになってます。


毎日使ってたら、一目、糸が切れかかりそうになったので

縫い直しのために、縫いほどきました。


糸色は同じにして

今回はフラップ部分をきっちり縫ったら

どういう風合いになるのだろう?と関心を持ち

ステッチを変えてみました。


右:未使用

左:修理後


革の穴を開けてるのは全く変わりないですが

縫い方を変えるだけで雰囲気が少し変わりました。



縫い直しはもちろん、ホック等の金具の打ち直しなどの

アフターケアを承っておりますので、

もう使えない.....と思う前に

ぜひ、「修理」を思い出して頂ければ幸いです。



修理完了まで最大2週間、お時間を頂いております。

修理箇所等により料金は異なりますので

お店に修理希望の商品を持ってきていただければ

その場ですぐに工房へ見積もり金額を問い合わせ致します。



※他社の商品の修理は承っておりませんので

その旨はご了承ください。


梅雨時期

シトシト降る雨の日はもの静かで何かに集中できたりして

晴れの日も雨の日、どちらも好きですが

清涼感のある植物をアレンジしました。

商品を選ぶ合間に、

自然を眺めて、ゆっくり一呼吸してついて

ゆっくり商品を選んでいただければ、と思います。



【余談】

本日、猫ネタはお休みです。


2013年3月18日月曜日

修理




(上記をクリックすると商品詳細が観覧できます)



2年程前に購入されたお客様より

修理のご依頼がありました。


左 : 未使用

右 : 使用後2年経過



同じく 比較画像です。


外側と

フラップ内側部分の

色のコントラストが雰囲気よく育ってました。

が、陶器ボタンを留めてる革紐が切れちゃいました。



タンニンなめしの革は

使うヒト、それぞれの

生活スタンスが伝わる経年変化を楽しめるので

私達ショップスタッフも

修理依頼品を見れることは

とても嬉しいです。


下 : 未使用

上 : 使用後2年経過



革の淵周りとの濃淡加減など

未使用の状態と比較すると

「使う前より、使っていくごとに

愛着が沸くんだろうなー」



内心、お店の使用サンプルで欲しいなー!

なんて思ってしまった程です。


こちらは修理から戻ってきたカードケースです。

陶器ボタンを留めていた革紐が新調され

綺麗に縫い直しされてました。



これで、また数年、使っていただけます。


修理したとは思えない馴染み加減です。


上 : 未使用

下 : 修理後



左 : 未使用

右 : 修理後


今回の修理代等は¥2100です。


内訳は下記になります。

修理代 ¥1050

送料(往復) ¥1050



修理する箇所により

修理価格は異なります。

修理にかかる期間は2週間~となっております。


※当店でお取扱いのない商品の修理は

致しかねますのでご了承ください。


ご購入後もお手入れに困ったり

修理などが必要になりましたら

お気軽に

ショップにお立ち寄り下さい。

出来る限りのアフターケアのご提案をさせていただきます。


それではDURAM木の葉モール店でお待ちしております♪


2011年7月23日土曜日

財布のリペア?!

今日は、3年程使用中の長財布のステッチの入れなおしです。



購入前はこちら ↓



下の画像は 手前が使用中 奥が未使用


 スナップボタンの「アタリ」がイイ感じ!

 経年使用で生じる 革の味わい!

カード部分の革の重なりで生じた「アタリ」も出てます!
(ちなみに この方はカード類を入れてないので、
それほど カードの「アタリ」は出ていません。)

横から見ると、コバがイイ感じ!

サイドの底部分の麻糸が痩せて切れてしまってます。

ステッチを入れなおす部分の糸をほどいていきます。

こういう具合に3つのパーツに解体しました。
 

改めて、使い込むとイイ雰囲気に育ちます。
新品よりも、数年後のモノが好きです。

今回は 先日同じデザインの財布のオーダーをいただいた
K様の「赤ステッチ」が すごく雰囲気が良かったので
こちらも「赤ステッチ」で仕上げる事にしました。

赤っていいじゃん!

なかなか、裏面をじっくり見る機会はないので、パシリ!と撮影

縫いあがりました!






最後に画像の整頓をして比較
未使用

3年後

修理後

※他社の革製品のリペアは承っておりませんので
ご了承ください。