WILD SWANSのコーナー
下に敷いてるナチュラルのヌメ革と
商品説明のポップの大きさや色が
なんだかWAILD SWANSの商品と不釣合いな感じ......。
このディスプレイじゃないんだよな......と、
工房から深い赤の革をディスプレイ用に送ってもらいました。
深い赤の革
凛とした黒のWILD SWANSの商品達
鉄のショーケースの錆び具合
DURAMでは珍しい色使いのディスプレイです。
「ORI-GAMI」
折り紙のように吟面のみ削りだした革を
「折る」という技術で機能美を出した財布。
真っ白なトレーシングオペーパーで折った鶴を添えて。
シンプルなポップに作り替え
背景はチャコールグレーに。
フォントもシンプルに。
アイテムとプライスのフォントの大きさのバランスなど
あ~でもない、こ~でもないと何度も修正......。
アナログに厚紙を正三角形に折って
ポップのスタンドを作っていく作業とか。
奥の背面が殺風景だったので
WAILD SWANS の生い立ち
アフターケアについてのご説明など印刷にかけたものを
貼ってみました。
ディスプレイを替える時は
途中何度も配置のバランスが悪くないか確認して修正します。
近くで見たり、離れてみたり、上から見たり、下から見上げたり。
案外、効果的なのは
デジカメでレンズを通して覗いてみる事。
直視するより客観的な視覚に変わるようです。(私の場合)
そんなこんなでようやく
全体的にカラーリングなども綺麗にまとまった感じになりました。
「お客様がスッ~と自然に商品に引き込まれる」
そんなディスプレイが出来た時はたいそう嬉しいものです。
「ディスプレイ」とは奥深く、日常のいろんな面から発見が生まれます。
0 件のコメント:
コメントを投稿