飲食

2012年3月30日金曜日

終わりのないディスプレイ


WILD SWANSのコーナー

下に敷いてるナチュラルのヌメ革と
商品説明のポップの大きさや色が
なんだかWAILD SWANSの商品と不釣合いな感じ......。



このディスプレイじゃないんだよな......と、
工房から深い赤の革をディスプレイ用に送ってもらいました。


深い赤の革

凛とした黒のWILD SWANSの商品達

鉄のショーケースの錆び具合

DURAMでは珍しい色使いのディスプレイです。


「ORI-GAMI」

折り紙のように吟面のみ削りだした革を

「折る」という技術で機能美を出した財布。

真っ白なトレーシングオペーパーで折った鶴を添えて。


シンプルなポップに作り替え

背景はチャコールグレーに。

フォントもシンプルに。

アイテムとプライスのフォントの大きさのバランスなど

あ~でもない、こ~でもないと何度も修正......。


アナログに厚紙を正三角形に折って
ポップのスタンドを作っていく作業とか。


奥の背面が殺風景だったので

WAILD SWANS の生い立ち

アフターケアについてのご説明など印刷にかけたものを

貼ってみました。

ディスプレイを替える時は

途中何度も配置のバランスが悪くないか確認して修正します。

近くで見たり、離れてみたり、上から見たり、下から見上げたり。

案外、効果的なのは

デジカメでレンズを通して覗いてみる事。

直視するより客観的な視覚に変わるようです。(私の場合)

そんなこんなでようやく

全体的にカラーリングなども綺麗にまとまった感じになりました。

「お客様がスッ~と自然に商品に引き込まれる」

そんなディスプレイが出来た時はたいそう嬉しいものです。

「ディスプレイ」とは奥深く、日常のいろんな面から発見が生まれます。






0 件のコメント:

コメントを投稿